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      <title>無痛分娩ナビ</title>
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         <title>陰部神経ブロック</title>
         <description><![CDATA[<strong>陰部神経ブロック</strong>

陣痛の痛みというのは、よく「痛みが段々下がってくる」と言われるように、その分娩段階によって場所が移動していきます。

その移動する痛みを、脊髄の近くではなく、離れたところに局所麻酔薬を注入して痛みを止めるというのはあまり効率的ではないようです。

しかし硬膜外麻酔法を用いた無痛分娩をできない産婦さん（禁忌症例など）や、脊髄の近くに麻酔薬を入れることに恐怖感を持つ産婦さんで、それでも他の方法で少しでも痛みを止めたいという場合には、陰部神経ブロックという方法があります。

陰部神経ブロックは、産婦さんが分娩台に乗った状態で、産科医が膣と肛門の間に分布する神経に皮膚から局所麻酔薬を注射するやり方です。

とても痛そうな処置のように聞こえますが、陣痛の最中のためか、実際はそうでもありません。
これにより、娩出時の痛みや会陰切開の痛みがやわらぎます。
陰部神経ブロックは、子宮の中の知覚神経に作用するわけではないので、子宮収縮による痛みを緩和することはなく、膣や直腸付近の感覚を麻痺させるだけのようです。

そのため、効果を示すのは分娩の後期だけですが、硬膜外麻酔による無痛分娩のように「力が入らず、いきむのが難しい」ということはないようです。

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         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:45:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>妊娠中毒症の治療</title>
         <description><![CDATA[<strong>妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）の治療</strong>


現在の無痛分娩の主流は、麻酔薬を用いた硬膜外鎮痛法です。
この硬膜外鎮痛法が、妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）を抱える産婦さんにとって、分娩時だけでなく妊娠中の治療としても有効であるということが報告されています。

妊娠高血圧症候群とは、高血圧を主として、蛋白尿やむくみを伴う全身性の疾患です。
この疾患を抱える産婦さんでは、赤ちゃんへの血液を送る血管である臍帯が細くなっているため、妊娠中の赤ちゃんの発育が悪くなることが多くなっています。

硬膜外鎮痛法による無痛分娩では、このような場合に、血圧に影響の出ない程度の少量の麻酔薬で鎮痛を行なうことで、子宮への血流を含めた内蔵の血流を保つことができるのです。

これを妊娠高血圧症候群の治療に使う場合、妊娠の半ばから終わりにかけて、つまりまだ陣痛も始まっていない時期に、硬膜外鎮痛法のための細い管（カテーテル）を背中から入れ、麻酔分娩で用いるよりずっと少ない量の局所麻酔薬を１～２週間にわたり少しずつ入れ続けていきます。

こうすることで高血圧が改善し、病的に低下していた血小板の数が正常になり、赤ちゃんの発育にも改善がみられるようです。
数週間の間、体の中に麻酔薬が入ると思うと心配ですが、入れるところはあくまで神経組織のまわりで、血管の中ではありません。
今までのところ、この治療による赤ちゃんへの悪影響はみられていません。

この新しい治療法に期待が持たれていますが、血圧をコントロールできたとしても妊娠高血圧症候群の病態をする改善には限界があることも理解しなくてはいけないのです。
また、カルシウムを積極的に摂ったり、海草、野菜、魚などをバランスよく食べるなど、食生活にも気を配り、妊娠高血圧症候群の予防に努めることも大切なことです。
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         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:44:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>無痛分娩の医学的奨励</title>
         <description><![CDATA[<strong>麻酔薬による無痛分娩が医学的に勧められる症例</strong>


最近、もともと心疾患や糖尿病などの病気を抱えている産婦さんや、妊娠中毒症などの産婦さんにも、医学的適応から、麻酔薬による「無痛分娩」を勧めることがあります。

分娩が進んでお腹が痛んでくると、血液中にカテコラミンという物質（痛みというストレス時に発生）が増え、脈が速くなり、血圧が上昇します。
さらに子宮の収縮時には子宮にたまった血液が全身に押し出され、その血液が心臓に還り、肺を通って心臓から送り出す血液が増え…と、心臓が余分な仕事を強いられます。
心臓に病気を抱える産婦さんでは、もともと心臓の予備力が少ないため、体で使われる酸素の量が肺から補給される量を上回って、呼吸が苦しくなります。

また、高血圧の産婦さんでは、全身の血管が硬くなって、赤ちゃんへの血液がスムーズに供給されていない可能性がでてきます。

さらに妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）では、赤ちゃんへの血液を送る臍帯という血管が細くなって栄養が行き届かないため、赤ちゃんの発育が悪くなります。
糖尿病の産婦さんも同じようなことが起きることがあります。
そこへ陣痛の痛みという激しいストレスが加わると、血管はさらに血液を通しにくくなるのです。
すると必然的に赤ちゃんへの血液も送られにくくなります。

このように、特に病気を抱える人にとって、陣痛の痛みは、母子ともに受ける試練です。
そのため麻酔薬を使った無痛分娩が勧められます。


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         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:42:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>出産費用</title>
         <description><![CDATA[<strong>出産費用について</strong>


妊娠がわかったその日から、お腹の中の赤ちゃんのこと、生まれてからの生活のこと、自分が母親になるということ、毎日が不安と期待と喜びでいっぱいですね。

日に日に大きくなるお腹に向かって「早く会いたいね」と話しかける新米お母さんの姿は、とても温かいものです。
しかし「いざ出産」となると、赤ちゃんに会える喜びと同時に「出産費用を用意しておかないと…」というシビアな現実が待っています。

実際に出産費用はどれくらいかかるのでしょうか。
一般的に、出産は病気ではないため、たとえ病院に通院していても、健康保険の適応にはなりません。
合併症があって治療をしたり、帝王切開になったりした場合は健康保険が適応されます。
無痛分娩の場合は、普通分娩の分娩費にプラスされて費用がかかってきます。

プラスされる費用は、「計画無痛分娩で前日から入院し、いくつかの処置がなされるのか」「それとも陣痛を待って無痛分娩を行なうのか」「またどの麻酔薬を使うのか」「どの器具を使うのか」「麻酔科医がいるのか」「スタッフは何人いるのか」などで変わります。
また、個室か相部屋か、LDRを使用するかなどでも費用は違います。
LDRとは、陣痛室と分娩室の機能を一つにまとめた部屋で、この部屋ではベッドが分娩台に変わるため、陣痛が激しい時期に歩いて移動しなくても済むのです。

無痛分娩で出産した場合にプラスされる費用は、１～２万円の病院から２０万円程の病院もあるので、基準がないのが現状のようです。
各病院のホームページにおおよその費用が掲載されているところもあるので、調べてみると参考になるでしょう。
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         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:41:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>硬膜外麻酔のリスク</title>
         <description><![CDATA[<strong>硬膜外麻酔による無痛分娩の副作用</strong>


硬膜外麻酔による無痛分娩の安全性は確立されていますが、副作用がないわけではありません。
以下に、起こりうる副作用の説明をします。

●かゆみ…特に麻薬性鎮痛薬を脊髄くも膜下腔に用いた無痛分娩の場合に頻度の高い副作用です。
　かゆくなる部位は薬の種類によって多少異なりますが、かゆみは数十分から１時間位で消失することが多く、治療のための薬を必要としない程度です。
　もちろん必要があれば、かゆみ止めの薬もあります。
●低血圧…硬膜外麻酔開始後に血圧低下が起きることがあります。
　その場合、横向きに寝るといった対応をとったり（子宮が血管を圧迫するのを避けるため）、昇圧剤を使用することもあります。
●発熱…硬膜外麻酔法が長時間にわたると、産婦さんに３８℃以上の高熱が出ることがあります。
　しかし熱そのものによって赤ちゃんに異常が起きることはまれです。
●尿閉…尿が膀胱にたまり、尿意はあるのに出ないことがあります。
　分娩が終了すれば、徐々に治まります。
●吐き気…鎮痛法を開始して早い時期は血圧が変動しやすく、この時期に血圧が低下した場合は吐き気が起こりやすいと言えます。
　しかし、麻酔を使わない出産でもよく見られる症状です。
　分娩が終了すれば、長くは続かないので、その後の育児に影響が及ぶ心配もないでしょう。
●アレルギー…麻酔薬が誤って血管内に注入されたり、量が多量になった時などに、耳鳴り、めまい、舌のしびれなどが起きます。
　この場合、適切な処置がされれば命に別状はありません。
　また、重度のアレルギー反応であるアナフィラキシー反応と呼ばれる異常反応がまれに見られます。
　かゆみを伴った赤い斑点が皮膚に生じ、嘔吐、むくみなどを起こし、重症な場合は血圧低下や呼吸困難が生じる可能性もあり、早急な処置が必要です。


<strong>硬膜外麻酔による合併症</strong>


麻酔薬を用いた無痛分娩といえば、硬膜外麻酔法が主流です。
これは、腰椎の中にある硬膜外腔というスペースに細い管を入れ、麻酔薬を注入する方法です。

この方法を行なうにあたって重大な問題が生じることは稀です。しかし針を進める際に誤って硬膜外腔の奥にある袋を傷つけてしまった場合、偶発的硬膜穿刺といって、いくつかの影響が出ることもあります。
もしそれに気付かず麻酔薬が投与された場合、脊髄全体にまで麻酔の効果が及び、呼吸が苦しく感じることがあります。
また、麻酔薬が血管内に入ってしまった場合、めまいや耳鳴りを起こすか、さらに希ですが重症の場合には、呼吸循環不全を起こします。
このような合併症が出た場合、早急な処置が必要となりますが、適切な処置をすれば命に別状はなく、後遺症もほとんど残らないようです。

ほかには「脊髄くも膜下麻酔後頭痛」といわれるものがあります。
麻酔後、数時間して起き上がろうとすると、激しい頭痛があります。
特徴的なのは、安静に寝ている時はそれほどでもないのですが、急に体を起こすと頭痛がひどくなります。

それ以外に、体の姿勢とは関係なく起こる頭痛もあります。これは脊髄くも膜下麻酔後頭痛に比べ症状は軽い場合がほとんどです。
また、硬膜外麻酔による無痛分娩を行なわなくても、出産を終えて家に帰ってみると頭が痛いという人は同じくらいの確率でいます。
こうしてみると、頭痛に関しては、かならずしも硬膜外麻酔のせいばかりではないように思います。


<strong>硬膜外麻酔の副作用　吐き気</strong>


現在行なわれている無痛分娩は、多くが硬膜外麻酔法です。
「麻酔」は無痛分娩のような出産の場面に限らず、その他の手術や歯の治療などにも使用されます。
麻酔を受けた人で、その後に吐き気をもよおした経験のある人もいるでしょう。
麻酔薬と吐き気はどのように関係するのでしょうか。

無痛分娩に用いる硬膜外麻酔法では、麻酔法を開始して３０分以内の早い時期は血圧が変動しやすく、この時期に血圧が低下すると吐き気が起こりやすくなります。
このとき、首の後ろにある脳の一部分の酸素濃度が低下すると、吐き気の症状が表れます。
逆に言うと、多少血圧が下がっても、酸素が上手に脳まで届いている場合は、吐き気が起こることは少ないのです。

しかし単純に、薬の量が少ないほど吐き気の症状が少ないというわけではありません。
薬による鎮痛効果が十分でないときに子宮収縮がおきると、それが誘発となって吐き気を引き起こしたり、分娩にネガティブなイメージを持っていて不安が強い産婦さんでは、分娩すること自体が原因となって吐き気をもよおすことがあります。
また、分娩中の水分摂取が足りない場合や低血糖状態も吐き気を催します。
子宮の下部が伸ばされると反射によって嘔吐が起こりやすくなります。
このように自然分娩の場合でも、陣痛のために時々吐き気が起こることがあります。
つまり、分娩時の吐き気は麻酔薬の副作用によるものなのか、それ以外なのかは識別するのが難しいようです。
仮に麻酔薬が原因の場合も、一度吐いてしまうと楽になります。
そして分娩後それほど長く続きませんので、その後の育児に影響が及ぶ心配もないでしょう。

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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2.無痛分娩の種類</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:28:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>分娩の段階</title>
         <description><![CDATA[<strong>分娩の段階</strong>


無痛分娩を希望する妊婦さんでも、正しい陣痛の仕組みや分娩の段階を知っておいたほうがいいでしょう。
出産というのは、その時にならないとわからないことが多いですが、流れを頭に入れておくだけで、自分の今の状況を受け入れやすいためです。

分娩は３つの段階に分けられ、各段階での所要時間は人それぞれ違います。

分娩第一期とは、陣痛が始まってから子宮口が全開（１０cm）になるまでの段階です。
分娩第一期は、３つの段階のうちでもっとも長い時間を要し、短い人では２，３時間ですが、長いと１８時間以上かかる人もいます。
子宮口が開き始めてから３，４cmまではゆっくりと進行し、その後、子宮口が開く速度が速くなります。

分娩第一期と第二期の間には移行期があり、この時期には子宮の収縮がさらに強くなり、間隔も短くなるので、無痛分娩などの鎮痛手段をとらない場合は痛みも増します。
移行期は２，３分のこともあれば、２，３時間のこともあります。
この時期の産婦さんは体の震えや吐き気を感じることもあります。

分娩第二期とは、子宮口が全開してから赤ちゃんが生まれるまでの期間です。
ここでは、産婦さんは赤ちゃんを産道から出すために、陣痛に合わせていきみます。
この期間は２，３分から長くても数時間で、経産婦では短くなります。
この時期の痛みの感じ方はさまざまで、赤ちゃんが産道を通過する際の圧迫感や、骨盤辺りの骨に痛みを感じたなど選択した鎮痛方法によっても変わります。

分娩第三期とは、赤ちゃんが生まれてから胎盤が出てくるまでの期間です。
普通は１０分もかからないことがほとんどで、長くても３０分程度です。
胎盤は、生理痛ほどの軽い痛みを伴って出てくることが多いようですが、今までの激しい陣痛の痛みとつらさから産婦が解放される時期でもあるようです。


<strong>麻酔でお産が伸びる？</strong>


硬膜外鎮痛法が麻酔による無痛分娩に有効であることがわかった当初は、痛みを取り除くために、がっちりと麻酔を行なうことが、「無痛で産みたい」と望む妊婦さんに応えるものでした。
ところが、手術に使うようながっちりとした麻酔を分娩のきわめて早い時期から行なうと、分娩に要する時間が延びる可能性がありました。

このがっちりとした深い麻酔は、濃度の濃い局所麻酔を大量に使います。
薬を大量に入れて広範囲の神経をブロックすると、子宮の収縮にも麻酔が効いて弱くなってしまいます。
しかし、子宮の収縮を伝える神経は、陣痛を伝える神経より薬に抵抗を示すため、薄い濃度では陣痛だけが軽減され子宮の収縮はあまり影響されないようです。
硬膜外鎮痛法による無痛分娩が世の中で始まった当初は、濃度の濃い薬を使用していたので、陣痛とともに子宮収縮も弱くなっていました。

最近では、局所麻酔薬そのものの濃度も、薄いものを用いても痛みがとれることがわかりました。
さらに、局所麻酔薬に麻薬を加えることで、局所麻酔薬自体の濃度を下げ、鎮痛効果を維持、改善できることもわかってきました。
したがって、硬膜外麻酔を使うことによって分娩時間が延びる可能性は、ほとんどなくなりました。

しかし、このような必要最小限の薬を使うためには、産婦さん側の理解も必要です。
特に「無痛分娩」だからと、まったく感覚がなくスルッと生まれると思い込んでいる産婦さんの場合、子宮の収縮を感じるからといって、もっと麻酔を効かせて欲しいと言われます。
現在の麻酔薬の使用法では、自分の感覚はなるべく残しています。
子宮の収縮を自分で感じ、なるべく自分でいきんで赤ちゃんを産んでもらうためです。

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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_9.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1.出産の方法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:21:37 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>水中出産</title>
         <description><![CDATA[<strong>水中出産</strong>


妊婦さんがよく耳にする出産方法の中に「水中出産」があります。
この方法は、麻酔を使わずに陣痛の痛みをやわらげる目的の、いわゆる代替医療による無痛分娩のひとつです。
日本でも、水中出産を希望し、実際にこの方法で無事に出産をした人は多くいますが、賛否両論あります。

水中出産とは、陣痛がピークになってから人の体温程度（３５度～３８度）の温水をはった出産用のプールに入り、その中で出産するやり方です。
自宅で出産する場合は浴槽を使うこともあります。

水中出産とは言っても、「医療的な無痛分娩を行いたくない」「自主性を生かしてより自然な出産を行ないたい」というアクティブバースのひとつなので、ずっとプールに入っているという決まりはなく、最終的には自分が快く産むことができる場所や姿勢で出産します。

水の中で赤ちゃんを産むと、赤ちゃんがおぼれてしまうのでは、と心配するかたもいるでしょう。
しかし、赤ちゃんはお腹の中にいるときと同じように、胎盤を通じて空気を取り入れていますので、水中で生まれた途端、息ができなくなっておぼれることはありません。

水中出産のメリットとして挙げられるのは、体温程度の温水に入るとリラックスできること、そして陣痛の痛みをやわらげ、スムーズに出産ができることです。
さらに、パートナーも一緒にプールに入り、分娩のサポートを行なう方法をとっている病院もあり、そこでは夫婦が一緒になって、赤ちゃんの新しい命の誕生を祝うことができます。

デメリットとしては、陣痛の初期の段階からプールに入ると、母体の疲労のために陣痛が弱くなることもあるようです。
また、水中でのお産は出血量が増加するともいわれます。
さらに、きちんと管理された出産専用のプールを使わなかったために、母子の感染が問題になったこともあります。

このように水中分娩ではリスクも少なからず伴いますから、お医師さんや助産師さんの説明を十分に聞き、納得・理解した上で行なったほうがいいでしょう。
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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_8.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">3.代替療法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:12:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ソフロロジー・鍼</title>
         <description><![CDATA[<strong>ソフロロジー</strong>


お腹の中で赤ちゃんを育てている妊婦さんは、一度は「ソフロロジー」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
具体的にはどんなものか知らないけれど、分娩法のひとつで、赤ちゃんかピンク色の肌をして生まれてくるとか…という話を何となく耳にしていませんか？

ソフロロジー法は、麻酔薬を使わない無痛分娩、つまり代替医療法のひとつなのです。
ソフロロジー法では、心と体を訓練することで精神や身体の安定を得るという、東洋的な禅やヨガの様式を取り入れて訓練します。

ソフロロジーの目的は、妊娠中から母性をはぐくみ、出産・育児へつなげるため、すべてをあるがままに前向きに受け入れることのようです。
「出産は、母親と赤ちゃんの初めての共同作業」「陣痛は、赤ちゃんを生み出すための大切なエネルギー」と、出産に対して前向きに考えられるように訓練していきます。

具体的には、基本である「あぐら」の姿勢をとり、リラックス音楽を聴きながら、呼吸法の練習をしたり、出産の様子をイメージトレーニングしていきます。
その積み重ねにより、やがて陣痛への不安が、自分に受け入れられるものだという前向きな考えに変化していきます。

いざ分娩が始まっても、深くゆったりとした呼吸で心身ともにリラックスをはかり、赤ちゃんが自ら自然に出てくる力を生かせるようにします。
そのため、ストレスのかからないピンク色の肌をした赤ちゃんが生まれてくる、と言われます。

病院によっては、このような麻酔を使わない無痛分娩法を、和痛分娩と呼んで分けているところもあります。


<strong>分娩における鍼治療</strong>

「産婦人科＋鍼灸治療」というと、逆子治療や不妊症、生理痛の治療などがあります。
鍼やお灸で本当に治るのか、疑問を持つ人も多いと思いますが、特に逆子治療などは短期間で効果があらわれ、実際に施術を受けた妊婦さんは驚きます。

また逆子などの問題がない場合でも、安産に向けてお腹（子宮）をやわらかくするために、妊娠期間中から鍼灸療法を取り入れる病院もあるようです。

鎮痛法としての鍼療法は、おもに慢性的な痛みの緩和を求める人たちに多く用いられていて、分娩時の痛みの緩和（無痛分娩）を目的として使用される例はまだ一般的ではありません。
しかし、妊娠以前に他の症状で鍼治療を受けたことがある女性や、副作用の少ない無痛分娩法を望む女性から支持されています。

鍼療法は中国で古くから治療に用いられた手法で、熟練した鍼師が細くて長い「鍼」をからだのさまざまな部位の皮膚に刺していきます。

「鍼」がどのように効くのかは、まだはっきりとわかっていませんが、一説では、「鍼」の刺激によって、痛みを緩和する働きのあるエンドルフィンという化学物質が筋肉や脳に分泌されるといわれます。
こうした内因性の鎮痛物質であるエンドルフィンの分泌によって、陣痛の痛みもコントロールできるのではないかと言われています。

陣痛が始まったら、なるべく早い時期から鍼療法を始めると効果があるようです。
陣痛時に鍼を刺すポイントは、腕や脚、耳、手、足首、腰などにあります。
鍼を刺す時には、ほとんど痛みを感じないか、感じてもわずかな痛みのようです。
通常、鍼は１５分～４０分ほど刺したままにしておきます。
十分な鎮痛効果は期待できないにしても、鍼を打つとリラックスできたとか、エネルギーがわいてきた、という人もいます。

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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_7.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">3.代替療法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:12:16 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ラマーズ法・バースボール</title>
         <description><![CDATA[<strong>ラマーズ法</strong>


ラマーズ法とは、とても知名度の高い出産方法です。
ラマーズ法は自然で非医療的な無痛分娩の方法の一つであるといえるでしょう。
いわば精神予防性の無痛分娩です。

現在のラマーズ法の根本的な考え方は、分娩は正常かつ自然で健康的なものであり、陣痛は分娩を促進するために必要で意味があるものである、ということのようです。

特に米国でのラマーズクラスでは「陣痛は自然に始まるもの」「分娩中は自由に動き回ってかまわない」「継続的な分娩サポートが必要である」「慣例的な医療介入は行なわない」「出産時には自由な姿勢をとる」「出産後は母子同室で、授乳の制限をしない」という方針です。

ラマーズ法では、分娩に積極的に取り組む産婦さんの主体性の重要性を強調しており、陣痛が強くなっても快適でいられるように、さまざまな方法を活用することが奨励されてきています。

また、パートナーも重要な役割を果たします。
パートナーも出産についての知識をもち、分娩時の補助動作のサポートをスムーズに行なえるよう、練習を行なっておくことが望ましいのです。
できるだけパートナーが分娩に立ち会う方が、産婦さんのリラックスにつながります。

ラマーズ法の一番の特徴とも言えるのは呼吸法です。
分娩の経過や陣痛の強さに合わせて呼吸をすることで、陣痛の痛みを乗り越えられます。
よい呼吸法が行なわれると、産婦さん自身がリラックスできるばかりでなく、赤ちゃんにも十分な酸素が取り入れられていきます。
また、鎮痛薬などの薬剤を使わずに分娩を行なうので、母体や赤ちゃんへの薬の影響を心配しなくてよいのもメリットです。



<strong>バースボール</strong>


分娩を行なう病院では、分娩時にリラックスして過ごすために産婦さんが使う「バースボール」というものが置いてあるところもあります。
このバースボールも、麻酔薬による無痛分娩の代替医療として取り入れられます。

バースボールとは空気で膨らんだビニール製の大きなボールで、フィットネスクラブやジムで見かけるものとよく似ていますが、きちんと出産用に作られているのです。
従来、理学療法士によってリハビリテーション療法に使用されていたのですが、最近では分娩時にも使用しています。

陣痛時に産婦さんがその上に座ると、揺れて体重移動がらくにできるようになっています。
バースボールを使用することで、ベッド上や座っているときにはできなかった楽な姿勢をとることができます。
弾力のあるボールに座ることで、会陰部にかかる圧力も少なくなります。

バースボールは、これといった決まった使い方はないのですが、上に座るだけでなく、よつ這いのような格好でボールに寄りかかり、ボールを抱きしめるように使う産婦さんもいます。
こうすると、腕や手、膝の緊張が軽くなります。
しゃがんだ姿勢をとる場合にもボールが支えになります。

歩き回っても陣痛が楽にならないときは、バースボールを試してみましょう。
ただ、バースボールは姿勢の変化には柔軟に反応してくれますが、安定性がなく転がりやすいので、ボールに座って揺れている間は、バランスを崩さないよう、誰かに近くで支えてもらった方が安全です。

また、硬膜外麻酔による無痛分娩を行なっている場合でも、運動神経麻痺が軽ければ、誰かの手を借りてボールを使い続けられます。
使い方が簡単で副作用がないところもバースボールの利点です。

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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">3.代替療法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:11:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>補完代替療法とは？</title>
         <description><![CDATA[<strong>無痛分娩における補完代替療法とは？</strong>


近年、医療のあらゆる分野において、従来の医療処置に代わるさまざまな手法が盛んになっています。
出産における陣痛をやわらげる目的でも、たとえば水中出産やアロマテラピーなど、いろいろな手法が普及してきています。
このような手法が従来の医療処置と合わせられたり、代わって用いられることを、補完代替医療と呼んでいます。

硬膜外麻酔による無痛分娩を望んでいる産婦さんでも、出産時に使える補完代替療法のいくつかを知っておくと、安心して出産に臨めます。

補完代替療法は、分娩が始まってから医学的な鎮痛処置を受けるまでのあいだ、陣痛に対処するための有効な手段になります。
そしてときには、この補完代替療法だけで最後まで陣痛を乗り越え、無痛分娩の処置をせずに終わってしまうことも可能です。

しかし一般に、ほとんどの補完代替療法は分娩の痛みを著しく軽減したり、取り除くものではなく、鎮痛効果はありません。
痛みのない分娩を行なうためではなく、出産時の痛みに対処するための方法です。
陣痛をコントロールするのに用いられる補完代替療法の中には、鎮痛処置というよりも出産哲学といったほうがよいものも中にはあります。
例えば、陣痛を、肉体的にも精心的にも乗り越えるという経験に価値があると考える産婦さんは、たとえ補完代替療法だけでは陣痛の軽減が期待できなくても、鎮痛薬を使わないことに固執するでしょう。

痛みのコントロールという点で、それぞれの補完代替療法の有効性は、産婦さんの痛みの感じ方、陣痛の強さ、準備や練習の程度などのさまざまな要因によって変わってきます。
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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_5.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">3.代替療法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:11:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>麻薬性鎮痛薬・笑気ガス</title>
         <description><![CDATA[<strong>麻薬性鎮痛薬の点滴・注射による無痛分娩</strong>


無痛分娩の主流は「硬膜外麻酔法」ですが、硬膜外麻酔が受けられない医学的な理由がある場合などに、陣痛の痛みをやわらげる無痛分娩の方法として、鎮痛薬の点滴や注射を行なうことがあります。
分娩時に使用される麻薬性鎮痛薬は、たいてい痛みを完全に取り除くわけではありませんが、これによって、産婦さんの快適さは改善されるのです。

投与方法は、多くの場合、産婦さんは水分補給のために腕の静脈か手の甲から点滴が行なわれています。点滴の管から鎮痛薬を投与します。
点滴をしていない場合は、腕か大腿、あるいはお尻の筋肉注射をするようです。
点滴の場合は、薬を投与してから５分くらいで効果があらわれますが、筋肉注射では効き目がすぐにあらわれず、十分に効果があらわれるのに４５分くらいかかってしまいます。

分娩中によく用いられるのは、オピスタン、モルヒネ、フェンタネスト、スタドールなどの鎮痛薬です。
これらの薬が、母体や胎児にどのような影響を与えるのかは、使用される薬の種類や量、投与のタイミングによって変わってきます。

母体には、薬の効果が切れるまで、めまい、吐き気、呼吸抑制、かゆみ、排尿困難といった症状が見られる場合もあります。
また薬の種類によって、出産後２日間ほど便秘がちになります。
胎児に対する影響は、出産の直前に投与された場合にでることもあります。
それは、胎児が薬を代謝するための十分な時間がないためです。
薬の量が多かったり、投与されたタイミングが出産の時期に近かったりすると、赤ちゃんが呼吸抑制を起こす可能性があります。
その場合は、麻薬性鎮痛薬の影響を消すためのナルカンという薬を、赤ちゃんに投与します。



<strong>笑気ガスによる無痛分娩</strong>


笑気ガスとは「亜酸化窒素」のことです。
亜酸化窒素は味も臭いもないガスで、通常は酸素と混合されていて、マウスピースなどを通して吸入していきます。
イギリスでは分娩時の痛みをコントロールする無痛分娩の方法として笑気ガスの吸入が人気です。
これに対してアメリカでは、笑気ガスは歯医者でよく使用されているものの、分娩時の鎮痛処置としてはそれほど普及していません。

そもそも笑気ガスとは吸入することにより陽気になることから、１９世紀ごろの学生達の間でパーティーグッズとして使用されました。
その際に足をぶつけた学生が、痛がらずに笑っていたことから鎮痛作用が発見されたのです。
しかし、笑気ガスが痛みを軽減する正確な仕組みはまだ明らかではありません。

処置の方法としては、フェイスマスクやマウスピースを通してガスを吸入します。
笑気ガスの効果を得るためには、マスクを顔にあて、次の収縮が始まるまで深く息を吸い込みます。
ガスが有効に働くまでに３０秒～６０秒くらいかかります。
そのため、次の収縮を感じ始めた瞬間に吸入のタイミングを合わせます。
笑気ガスの作用は、痛みと同時に幸福を感じる不思議な感覚です。
ですからガスを吸っても痛みが残る場合があるのですが、ガスのおかげで痛みを苦痛と感じなくなるようです。

笑気ガスによる無痛分娩の母体への副作用として、吐き気があります。
赤ちゃんへの臨床的な副作用は、今のところわからないようです。

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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_4.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2.無痛分娩の種類</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:10:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>PCEA（自己調節硬膜外鎮痛法）</title>
         <description><![CDATA[<strong>自己調節硬膜外鎮痛法（PCEA）とは？</strong>


PCEAとは、硬膜外麻酔による無痛分娩の最中に、自分でボタンを押して鎮痛薬を追加する方法があります。
この方法の第一のメリットは、産婦さん自身が薬の投与量をコントロールでき、分娩中の痛みに応じて量を調節できるのです。
産婦さんが薬の量をコントロールすると、使用する薬の量が、従来の硬膜外麻酔法に比べて大抵少なくなります。

この方法では特別なポンプ（PCA装置）を使用します。
PCA装置は、担当の麻酔科医によって、陣痛をやわらげるのに必要な量の麻酔薬が注入されるようプログラムされています。
産婦さんがPCAボタンを押すと、必要な量の薬が注入されます。
「誤って大量の薬を注入していまうのではないか」と心配になる人もいるでしょう。
しかし、薬の量は無制限ではなく、あらかじめ麻酔科医が決めた量しか注入できませんので大丈夫なのです。

PCEAを開始してから１５分～２０分で鎮痛効果があらわれ、その後は痛みを感じてボタンを押すと、５分以内に楽になってきます。
通常、PCEAでは従来の硬膜外麻酔よりも薬の投与量は少ないのですが、鎮痛効果は非常に高いようです。
カテーテルの挿入や、分娩中の産婦さんと赤ちゃんの監視も、硬膜外麻酔による無痛分娩の時と同じように行ないます。
そして回復期のはじめ頃を含めて、鎮痛処置が必要な限り続けられます。
産婦さんかお医者さんがもう麻酔薬をやめてもよいと判断するか、経口鎮痛薬に切り替える時点で麻酔をやめます。
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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/pcea.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2.無痛分娩の種類</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:09:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>硬膜外麻酔とは？</title>
         <description><![CDATA[<strong>硬膜外麻酔とはどんなものか？</strong>


硬膜外麻酔法とは、腰椎の硬膜外腔というスペースに細いカテーテルを留置して、そこから局所麻酔薬や麻薬性鎮痛薬などを投与する方法をいいます。
現在では、硬膜外麻酔による無痛分娩は、無痛分娩のもっとも有効な方法として行なわれます。

硬膜外麻酔は、下半身の感覚を麻痺させることによって、陣痛を軽減もしくは完全に取り除きます。
最初に薬を投与してからおよそ１０分～２０分で効果があらわれ、薬剤を追加投与することによって赤ちゃんが生まれるまで十分な鎮痛が続きます。
硬膜外麻酔は、子宮や子宮頸部から痛みの信号が脳に伝わるのを途中で麻痺させて、産婦さんが痛みを感じないようにします。

硬膜外麻酔によってどの程度感覚が麻痺するのかは、使用された薬の濃度と量により違います。
硬膜外麻酔が効き始めると、お腹からつま先までの感覚がなくなったり鈍くなります。
子宮が収縮するたびに締め付けるような感覚はありますが、痛みは感じなくなります。
ほとんどの女性が陣痛からは開放されますが、分娩をしている実感は味わえるのです。

分娩の最終段階では、赤ちゃんを娩出するために、産婦さんがしっかりといきむ必要があります。
産婦さんの感覚が麻痺していると、いきむタイミングがつかみにくいため、この時点で薬の量を減らす対応をとる場合があります。
一方で、硬膜外麻酔によって陣痛が軽減したおかげで、痛みと戦いながらいきむよりも、より自然にいきむことができた、という産婦さんもいます。


<strong>硬膜外麻酔の手順</strong>


無痛分娩の主流となっている「硬膜外麻酔」を使った方法の手順を説明します。

1.産婦さんは、横向きに寝るか座った姿勢で、背中を丸めます。
2.消毒液で背中を拭き、ごく細い針で痛み止めの注射をします。
3.硬膜外麻酔のための針を刺して、先端を硬膜外腔まで（皮膚から４cm前後）進めます。
　そしてこの針の内側を通して、カテーテルと呼ばれる細いプラスチックの管を硬膜外腔に留置し、硬膜外針は抜いてしまいます。
4.カテーテルからごく少量の薬を試験投与して、カテーテルが正しい位置にあることを確認します。
　その際にめまいや耳鳴りがした場合は、カテーテルの先が偶然血管に入った可能性があります。
5.カテーテルがずれたり抜けたりしないように、テープでしっかり固定した後は、動くこともできます。
6.留置したカテーテルから局所麻酔薬、あるいは麻薬性鎮痛薬を陣痛がおさまるまで少しずつ投与します。
7.効果が切れかかれば薬を追加できるようにしておきます。
　この場合、薬が効くまでに、通常１５分～３０分程度かかります。

無痛分娩を行なっている間は、産婦の心拍数と血圧を定期的に測定します。
また赤ちゃんの心拍数も監視します。
同時に子宮の収縮の頻度や強さを陣痛計を使って観察します。
一般には赤ちゃんが生まれて会陰の処置が終わってから硬膜外麻酔をやめます。

その後、２～３時間で下半身の感覚がもとに戻ります。
その時点で少し痛みがあり、つらく感じることがあります。
まだ鎮痛処置が必要であれば、お医者さんや看護師さんに相談して鎮痛薬を処方してもらいます。

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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_3.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2.無痛分娩の種類</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:08:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>無痛分娩の方法</title>
         <description><![CDATA[

<strong>無痛分娩による赤ちゃんへの影響</strong>


麻酔を使った無痛分娩を行なうにあたって、やはり心配になるのは赤ちゃんへの影響です。
妊娠中から、お腹の赤ちゃんへの影響を心配して服薬を一切控えていた産婦さんもいるでしょう。

赤ちゃんの体に異常がないかどうか評価するためには「アプガースコア」といって赤ちゃんの心拍数、呼吸状態、筋緊張、皮膚の色、反射をそれぞれ０，１，２点で採点する方法があります。
また、赤ちゃんの覚醒状態、周囲の出来事に対する的確な反応、無意味な刺激を繰り返した時の反応や総合運動、反射運動などを調べたりして、赤ちゃんの状態を評価します。
この方法を用いて麻酔による無痛分娩で生まれた赤ちゃんを調べてみると、硬膜外鎮痛法が使われ始めた頃は、この評価点数が低いことが報告されました。

現在は、評価点数が低いとされた薬は使わず、赤ちゃんに影響の少ない薬を使うようになりました。
複数の薬を一緒につかうことにより一つの薬の使用量も減少したため、赤ちゃんへの影響はほとんどないと考えてよいようです。

また麻酔を使った分娩後の授乳の際に、体に残っている麻酔薬が母乳を介して赤ちゃんへ移行して赤ちゃんが眠ってしまったり、呼吸が抑制されないか心配する人もいるでしょう。
麻酔分娩を行なった産婦さんの母乳を用いて麻酔薬の濃度を測定してみても、数時間～６時間後ではきわめて少量しか検出されていません。
それどころか、痛みによるストレスが軽減されるため、母乳の出がよくなるという報告もあります。



<strong>麻酔による無痛分娩の方法</strong>

日本では、陣痛の痛みに耐えて赤ちゃんを産むことがまだ当たり前のように考えられています。
しかし、必ずしも我慢することが美徳であるのか、と疑問を感じている人が増えてきているのも事実です。
最近では、麻酔による無痛分娩を経験したお母さんからの体験談を聞く機会も増えてきました。

日本ではまだアメリカほど麻酔による無痛分娩が普及していませんが、その主流は「硬膜外麻酔」を使う方法があります。
これは局所麻酔の一種で、下半身の知覚神経をブロックし、鎮痛効果があります。
硬膜外麻酔による無痛分娩では、最初に腰椎のなかにある硬膜外腔というスペースに細いカテーテルを留置して、分娩が終了するまでそのカテーテルから局所麻酔を投与していきます。

そのほかに「脊椎麻酔」を使う方法があります。
これも局所麻酔の一種です。
脊椎麻酔では、硬膜外腔よりも脊髄に近いスペース（くも膜下腔）に非常に細い針で、直接、局所麻酔薬を投与していきます。
硬膜外麻酔よりも確実な鎮痛効果がすぐに得られるようです。
脊椎麻酔は主に帝王切開や鉗子分娩などの場合に用いられています。
また「硬膜外麻酔」と「脊椎麻酔」の長所を組み合わせ、併用する方法や、産婦さんが自分で鎮痛のコントロール（薬の投与）を行なう「PCEA（自己調節硬膜外鎮痛法）」といった方法も試されています。

無痛分娩の目的での「全身麻酔」は、鎮痛薬や麻薬性鎮痛薬の注射により痛みだけを紛らす方法であって、手術ができるほどの全身麻酔とは違います。


<strong>無痛分娩の体験談</strong>


有名人が無痛分娩で赤ちゃんを産んだ、無痛分娩という出産法があることは広く知られてきています。
自分が妊婦でなければ「そんな方法もあるんだ」くらいで終わりますが、もし妊婦さんであるなら興味のある話ではないでしょうか？
あの不安でたまらない陣痛の「痛みが無い」というくらいの方法なのですから。
現在、硬膜外麻酔法という無痛分娩が一般的ですが、これは、陣痛に苦しまずに出産するためにはとても効果的です。

しかし、実際の体験談を聞くと、単純に「痛みを感じずに赤ちゃんを産むことができた」という話ばかりではありません。
「楽だった」「程よい痛みが残っていて、産んだという実感が味わえた」などの意見もあります。
以下にいくつかの体験談を紹介します。

「背中に打つ麻酔の注射はとても痛いと聞いていましたが、チクッとしただけで思ったより痛さはなかったです。」
「自分では全くわからなかったのですが、陣痛の間隔が短くなっていたようで、お医者さんの合図で無事に出産することができました。」
「無痛＝全く痛くないと思っていましたが、陣痛の痛みをとるために背中から管を入れるための注射が、大暴れするほど痛かったです。」

無痛分娩を終えての感想はさまざまで、分娩の時期を迎える前に、どの程度、無痛分娩に関しての知識と理解があるかにもよります。
お医者さんから正確な情報を得て、広く体験談を聞き、自分の出産をイメージしておくとよいでしょう。

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         <link>http://mutsubunben.jf84.com/2008/05/post_2.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">1.出産の方法</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:07:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>陣痛とは？</title>
         <description><![CDATA[<strong>陣痛の本当の痛みとは？</strong>


特に初産婦さんにとっては、陣痛の痛みは未知の世界で不安も大きいはずです。
たとえ無痛分娩を希望していたとしても、陣痛の程度や時間の長さなどについて、きちんと知っておくことは重要です。
きちんと知っておけば、分娩の際に起こりうるさまざまな状況に備えられます。

陣痛の程度を医学的に定義することは難しく、ひとことで言い表すことも困難です。
痛みの感じ方や、痛む時間の長さは人それぞれで、またさまざまな原因に影響されます。
しかし、妊婦さんを不安がらせないために、医療関係者が陣痛を軽いものであると教えるのはよくないのです。
陣痛の強さ、つらさ、時間の長さなどをきちんと教えられなければ、妊婦さんは不安を取り除くことができないばかりが、分娩中の自分の感情をうまくコントロールすることが難しくなります。

確かに、生まれてきた赤ちゃんの顔を見たら、それまでの痛みが嘘のように吹き飛んだ、という感情も本物です。
出産を無事に終えた産婦さんからは「すばらしい痛み」であったとよく言われますが、同時に激しい痛みは出産に欠かせない、と示しています。

これから出産を迎える妊婦さんは、陣痛室、分娩室で起こることをきちんと知った上で、利用可能な無痛分娩の方法の説明を受ける必要があると思います。
いざ陣痛が始まった時に、どのような鎮痛方法を選択するのか、適正な判断ができるために、陣痛に関する正しい知識を持っておきましょう。

<strong>陣痛の痛み</strong>


陣痛は、とても特殊な痛みのようです。
それは、ケガや病気にともなう痛みではなく、出産という本来は健康的で正常な営みにともなう痛みなのです。
痛みの感じ方は、年齢やそれまでの人生経験、文化や性別の違い、過去の痛みの経験など様々に影響を受けます。
そのため、陣痛は子宮の収縮による生理的な痛覚だけで構成されているわけではありません。

陣痛は突然始まるわけではなく、大抵の場合は穏やかな痛みから始まり、徐々に痛みの強さが増します。
陣痛は時間とともに変化し、いつかは必ず終わります。

分娩第一期の陣痛は子宮の収縮によるもので、腹部だけでなく腰や骨盤の辺り、太腿の上部にも痛みを感じます。
子宮の収縮による痛みは、引きつるような鈍い感覚で始まることが多く、収縮の強さが増すにつれて、痛みも増します。
しかし収縮と収縮の合間は痛みがないので、次の収縮までの間に体を休ませることができます。
経産婦の場合は赤ちゃんが産道を通るのが速いため、分娩の後半に急に激しい痛みを感じるようです。

分娩が進行し、娩出の段階になると、膣壁が引き伸ばされ、赤ちゃんが会陰に下ります。
産婦さんは自然にいきみたい感覚があります。
この段階の痛みは鋭く刺すような痛み（熱い痛みと感じる人もいます）です。
しかし効果的な無痛分娩が施されていると、このような痛みも感じないようです。
会陰切開が行なわれた場合には、会陰縫合による痛みを感じるかもしれませんが、無痛分娩はこの痛みに対しても有効なようです。



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         <pubDate>Wed, 21 May 2008 10:07:13 +0900</pubDate>
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   </channel>
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